犬の病気改善、健康維持に一番大切な事は「腸内環境」です。

腸内環境が整っていなければ、お医者様から指定されたフードやサプリメント、薬などを通じて栄養を補おうとしても必要な栄養を体内に吸収することができず体の外に「便」等によって排泄されてしまいます。
改めて説明するまでもないと思いますが、ここまで読んでくださればほとんどの方が、胃腸が弱っていれば栄養を吸収できないということを思い出して頂けることだと思います。

でも、日常生活となるとこの身体の仕組みをフッと忘れてしまうということは良くあることなんです。
余談ですが、逆に病気にかかっていても「食欲があれば大丈夫」なんて言いますよね。

これは、胃腸が正常に機能しているので栄養を吸収することができ、病原菌をやっつける腸内環境までは汚染されていないことを意味しているわけなんです。

では、ここでひとつの症例をご紹介致します。
何が原因か皆さんも一緒に考えてみてください。

日、次のようなご相談を頂きました。
「愛犬が二年ほど前から、右手付け根に痛みがあるのかあまり家の中で歩こうとしなくなりました、今は、お庭でおしっこするくらいです。
そこでお医者様と相談し、一年前から関節にいいと言われる栄養が入っているフードに切り替え、サプリメントも毎日与えるようにしたのですが、実際には全く状況は変わっていません。

動物病院での診察も定期的に行っています。」

さて、皆さんはもうお気づきですよね。
そこで、私はこの相談を受けいくつかの質問をさせていただきました。

その中で特に注意してお伺いしたのはやはり「便の状態」についてです。
便の色は、「黒っぽい」ということで、回数に関しては、「二日に一回」。

臭いはというと「かなり臭う」ということで、硬さは、「柔らかい」という内容でした。

便の色に関してはまた後日コラムでお伝え致しますが、前回の「犬の病気と臭いの関係」でご紹介した通り「かなり臭う」という事だけでも腸内環境に問題があることを、今の皆さんなら見つけることが出来ると思います。

ただ、これだけの情報量、便の状態を伺っただけで腸内環境の容態を決定づける事はできませんが、少なくとも腸内環境をはじめ消化器系いずれかで機能低下を起こしていると予測することはできます。

お医者様から指導頂いた、フードやサプリメントの効果が機能せずに改善しない原因のひとつとしては、それらに含まれた栄養を体内で吸収できていないと考えるのが一番の近道です。

そこで、腸内環境の改善が必要だというアドバイスをさせていただき、毎日便の変化をチェックして頂くようにお願いし、ナノ・ワンをお試し頂き合わせてお医者様からアドバイスがあったフードとサプリメントを合わせて与えて頂くようにしました。

結果は言う間でもありません。便の臭いも落ち着きお庭を走り回るとまではいきませんが、足を引きずる様子はなくなったそうです。

こういった症状で成果が出ない事例としては、お医者様から指導されたフードやサプリメント以上にお薬やサプリメントを犬にあたえることで関節の症状を改善しようとするケースです。

お薬やサプリメントの過剰摂取は胃腸の状態を悪化させ、消化不良を起こし、腸内環境は悪玉菌優位になります。
こうなると、関節の老化に合わせ、下痢や嘔吐を発症するのですが、これを別の病気だと判断してしまい、更にお薬を与えるという悪循環を起こしてしまうわけです。

老化だけでなくケガなどでも関節が弱り、活動の範囲が狭まると人間もそうですが運動不足になります。
運動不足になると消化器系は弱り、適切な栄養素を普段の食事から吸収できなくなり、更に関節を弱らせます。

私達はこういった健康のメカニズムから、腸内環境を整え食べ物やサプリメントが持つ栄養素を適切に身体が吸収できる正常な状態に導くことで犬本来が持つ健康な身体を取り戻すサポートに専念し、ナノ・ワンをご提供させて頂いているわけなのです。