犬 下痢

先日、福岡県糸島市でグレートデンのブリーダーをされているウェアハウスさんにご訪問し、下痢の解消と犬の健康についてお話しさせて頂きました。

グレートデン ブリーダーグレートデン ブリーダーのウェアハウスさんはこれまで1300頭以上のグレートデンを日本全国に送り出されてきており、グレートデンにとってストレスのない環境で、性格の落ち着いた躾の行き届いたグレートデンを育てることに重きを置きブリーディングをされている老舗ブリーダーさんです。

グレートデン ブリーダーのウェアハウスさんのホームページは画像をクリックすると移動できます。

そんなウェアハウスさんに当ホームページを見つけて頂き、今回のご相談に至ることになりました。

大型犬 下痢

当初の出会いは、3頭ほど下痢に悩んでいる犬がいらっしゃるということでサンプルを送らさせて頂き、まずは改善と経過を見て頂くカタチでお付き合いがスタートしたのですが、山本様(グレートデン ブリーダー)と私の間に映っている子の下痢に早速下痢の改善が見られ他2頭に関しても経過が良好なことから、「詳しくお話を聞きたい」また、この犬舎から送り出した多くグレートデン オーナーさんからも下痢などに関する相談が寄せられているので力を貸して欲しいとご要望を頂き、ご相談を兼ね、ウェアハウスさんを視察させて頂きました。

既にウェアハウスさんのホームページをご覧頂くとご確認頂ける通り、これまでグレートデンがかかりやすい病気に対するケアや予防などの研究はブリーダーを始めた当初から取り組まれていおり、またオーナーの山本さんはシェフでもあるため、フードの選別や栄養管理、更にはその消化やストレス緩和にも繋がるブリーディング環境にも熱心な改善を加えられてきておりました。

そんな山本さんを悩ませていたのも、やはり犬たちの下痢でした。

大型犬 下痢 原因それも特に、飼い主様の元から寄せられる下痢の相談に対し、当然のことながら犬舎と同じ環境で回復させてあげることはそうそうかなうことでもなく、長年の研究と経験からたどり着いたドックフードでもあるにも関わらず、残念なことに下痢の原因がそのドッグフードにあるのではという疑惑までかけられるほどになっていたそうです。

犬の下痢 原因のコーナーでもお伝えしていますが、生活環境が変わるとストレスを感じ犬は下痢をしやすくなります。生活環境の変化から来るストレス性の下痢は、その環境に慣れてくればストレスも溜めなくなりますので、自然に治っていきます。しかし、この経過の中、薬で下痢を抑制させたり、フードを変えたりすると新たなストレスが発生する他、初めの下痢によって腸内の善玉菌は排泄されており、悪玉菌優位の腸内環境へとシフトしていますので、更に下痢を繰り返す他、次の病気へと病状を悪化させることへと繋がってしまいます。

実は、この腸内の善玉菌を補給し腸内環境を健全な状態にするというポイントを抑えていない限り、下痢の早期改善を見込むことはできず、その後のワクチン接種などと重なり、犬は薬付けにされ、慢性的な下痢、軟便を煩ってしまうわけなのです。

ただし、これは犬全般の話でして、それだけのことで全ての犬の下痢が予防改善できるのなら、どなたも苦労しませんし、私もブリーダー犬舎を視察になどいきません。

は、西洋人と東洋人の腸の長さが違うように、大型犬と小型犬と言った違いはもちろん、犬種によっても下痢の改善を早める要素には微妙な違いがあります。愛犬家の皆様なら大型犬は胃捻転という病気を起こしやすいということをご存知の方も多いでしょうし、犬種それぞれが発症しやすい病気があることもご存知でしょう。

また、人もそれぞれ、生まれ育った生活環境などで体調を回復する食材や食べ物が異なるとおり、細かな話をすれば同じグレートデンのブリーダーでも、その育て方に大きな違いがあれば、下痢改善の方法も異なってきて当たり前です。その微妙な違いを私達は大切にヒヤリングし犬の下痢を改善させるオーダーメイドサプリメントの調合に励んでいます。

そのため、今回の視察も下痢の改善経過のヒヤリングはもちろん、山本様のブリーディング方法やしつけ方に対する考え方などをヒヤリング、フードのお話なども頂きながら、今後の再発予防も踏まえて視察させて頂きました。

犬 下痢 ストレス

シェフでもある山本さんが厨房やレストランで見せてくれる笑顔はにこやかでその風貌もおとりとされた印象の紳士なのですが、先のスナップ写真でもご覧頂いた通り、犬のこととなると言葉に熱がこもり、話を聞いて頂いている際の眼差しに私も圧倒されんばかりでした。

そんな山本さんと犬舎に向かうとグレートデンに踏まれそうなミニチュアダックスが同じドックランの中で、おびえることなく遊ぶどころか一緒になって戯れていることに驚きました。

犬が人間の子供に噛み付いたり吠えたりするのは、その子供の行動が予測できずおびえて威嚇するといったストレス状態にある時にそのような問題行動を起こします。また小型犬は自分より大きな生き物に対して脅威を感じ吠えますよね。これらの問題行動にはどちらにもストレスが付きまとっており、このストレスが蓄積すれば腸内環境は悪化し下痢をもようします。

写真の通りウェアハウスさんの犬舎には、そういったストレス環境はなく、そんな中でも下痢を起こしてしまったり、その下痢が治りにくかったり繰り返してしまうのは、下痢の原因を薬によって抑制すると言う西洋医学的な治療に偏ってしまっているため、「一般的」と呼ばれる犬の下痢環境がここにも出来上がっているのなど知ることができました。

こういった状況を改善するためには、ブリーディング中の食事やオーナー様に引き取られてからの食事のことと、グレートデン特有のブリーダーしか知り得ないような性格や食の好みなどをお伺いしナノ・ワンの調合に盛り込めば更なる腸内環境の健全化と維持に貢献することができるようになります。そこでウェアハウスさんとは今後も定期的な交流を通じ情報交換を続けることとなりました。

大型犬特有の下痢の原因やグレートデン特有の下痢の解消事例など、今後も発信していきますので、大型犬オーナーの方やグレートデン オーナーの皆様の参考になれば幸いだと思います。