質問パピヨンの慢性的な下痢に悩んでいます。

5歳になるオスのパピヨンが、慢性的に下痢になります。

一か月のうち普通の便が出るのは数えるほどで、ほぼ毎日のように下痢をして、

冬場などは血便が出ることもあります。

ドッグフードを変えたり、寝床に暖房を入れたりしていますが、思ったように改善しません。

先日、もう一頭パピヨンを飼いだしたのですが、抱いた時にそのパピヨンに比べて体温が低い

ような気がします。

 

パピヨン自体が下痢しやすい犬種なのか、それとも個体差なのでしょうか?

 アドバイス体質には個体差があります。

慢性の下痢だとそれが日常になってしまいがちですが、やはり体の不調が気になると思います。

パピヨン自体が下痢がしやすい犬種とは言えず、体質はやはり個体差が大きいと言えます。

 

抱かれた時に体温が低めと感じたようですが、犬は人よりも体温が高く、犬種によりますが

37℃~38.5℃が平熱となります。

近年、人間でも低体温が健康に悪いと言うことが分かっており、健康な人間だと36.5℃が

平均なのですが、35℃台しかいない人がいます。

たった1℃ほどだと思えますが、それだけで健康な人と比べて新陳代謝が悪く、内臓の働きが悪くなります。

 

そのため平熱が低い体質だと、太りやすい・胃腸の調子が悪い・疲れやすい・風邪をよくひくと

いった症状が現れやすくなります。

これは犬にも当てはまり、低体温の犬下痢になりやすく、時として血便をすることもあります。

 

それは、低体温による腸の冷えが原因となっていることが殆どだからです。

腸が冷えてしまうと日頃から蓄積される老廃物を排泄する力が低下してしまうため、

腸内に腐敗した老廃物が溜まった状態になり腸機能が著しく低下してしまうことで

下痢血便として排泄されてしまうのです。

 

このような低体温の子の改善には、積極的に散歩などの運動を行い、クーラーなどをなるべく使わずに、

体を温める成分を含んだ食事をすると効果的です。

 

しかし、犬の場合はドッグフードがメインの食事ですので、食べ物で改善するのは難しいため、

身体や腸を温める効果のあるサプリメントを日頃から食事として与えるとよいのではないでしょうか。